感染予防対策
すぎもと歯科は、これからも院内感染の予防や患者さんの安心・安全の向上、またスタッフも安心して仕事ができる医院を目指します。
安心、安全のための減菌・消毒・管理
患者さんごとに交換している器具類は、見えない部分でもしっかりとした滅菌・消毒・管理を行っています。
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超音波洗浄器
使用後の器具機材は手洗浄でおおまかな汚れを落としたのち、血液やタンパク質などの汚れに対しては、浸漬洗浄の後に超音波洗浄を行うことで洗浄効果を高めています。また、切削バー、根管治療用器具、超音波スケーラーチップといった微細な器材は、専用の容器に入れた上で超音波洗浄を行っています。
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オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)
細菌やウイルスなどを滅菌(完全に殺してしまうこと)します。
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アイクレーブミニ
オートクレーブと同じく高圧蒸気滅菌器です。
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ハンドピース自動注油システム
歯を切削する器具(ハンドピース)の自動洗浄・注油を行う機械です。一人一人の患者様ごとに毎回、機械の内部まで洗浄して注油を行ったのち高圧滅菌を行っております。

Airdog
新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策の一環として、当院では、アメリカのシリコンバレーで開発された高性能空気清浄機「Airdog」を導入しました。
Airdogは、0.0146μmという、インフルエンザウイルスの6分の1の大きさの微細粒子までキャッチできるTPAフィルターを搭載しています。花粉やPM2.5といった大気汚染物質はもちろん、歯科医院特有のニオイまで効果的に除去し、院内の空気をクリーンに保ちます。
その他の感染予防対策
治療に唾液や血液などが伴う歯科医院では、院内感染を予防するために他にも次のような取り組みを行なっています。
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ディスポーザブル(使い捨て)について
滅菌や消毒が行えないものは、使い捨て器具(ディスポーザブル)を利用しています。グローブ等のディスポーザブル製品は、全て患者さんごとに交換し、いわゆる使いまわし等は一切ありません。
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徹底した滅菌による切削器具について
歯科用ハンドピース、超音波スケーラー、切削バーなど、お口の中に触れるものは使用毎にすべて滅菌しています。
- 専用機器による器具の滅菌を徹底
- 患者さんごとにチェア消毒(診療ブースすべてを清拭)
- 使い捨ての紙コップや紙エプロンを使用
- 換気や空気清浄機による空気感染による空気汚染の予防
- 当院では様々な角度から感染対策を徹底することで、患者さんに安心して治療を受けていただける環境づくりに努めています。
- 殺菌済みスリッパ
- 当院では使用後のスリッパはカゴの中に入れていただくようお願いしています。
その後、ひとつひとつスタッフがアルコール消毒を行なってから戻しています。
また、定期的にフルリセットして、みなさまが気持ちよくご使用いただけるようつとめています。